オレンジです。
「トレーダーを苦しめる間違いだらけのFX」このシリーズの中ではテクニカルから離れて心理的なものやトレードの考え方などを解説しています。
今回は丁度タイムリーな質問が来たのでそれにお答えする形で記事を書いていきます。
ちょっと辛口な事も書きますが、そこは成果を上げる事が目的だというのを第一に考えての言動なので予めご了承ください。
まず初めに質問の要点部分を抜粋して載せます。
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自分はFXを初めて2年半経ちましたが今でも1ヶ月トータルでは勝ててない〇〇〇トレーダーです。
始めた頃に買った商材がトレンドフォローの手法だったのもあって、今でも押し目買いと戻り売りの売買を続けています、
しかし2年以上も続けてそれでも成果が出ていないやり方に疑問を感じ始めてきています。
オレンジさんのトレード動画を毎日拝見していますがその中ではトレンドフォローやブレイクもあり、また逆張りのトレードと実に多彩なのに感心しつつ自分もこのようなトレードが出来るようになれたらなと思っています。
そこで質問させていただきたいのですがやはり場面に応じて逆張りもやっていくべきなのでしょうか。
ずっと押し目買いだけをやってきたので逆張りはかなり抵抗が有るのですが。
それからトレードの本には逆張りは危険だとも書かれたりしています．．．．．
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毎日トレード動画を見てもらってる事に感謝です。ありがとうございます。
それでは僕の考え方を書かせてもらいます。
トレードの教科書に逆張りは危険だと書かれているのなら、是非とも逆張りをやってください（笑）
全ての教科書を全面否定はしませんが、大半が差し障りのない統計的な面から書いてあるので実際のトレードにはかけ離れてると考えれば良いです。（こんなこと書くと絶対バッシング来るぞ）
最初に考えたいのは 何の為にトレードをするのか？ なんですね。
もうこれは誰だって一つです。全てのトレーダーの目的は「稼ぐ事」これですね。
だったら稼げるのなら何だって良いんです。逆張りでも順張りでも、ブレイクの場面なら乗っていけばいいし押し目に来たなら買っていくだけです。
トレードの目的は稼ぐことです。トレード手法にこだわる事ではないんです。ここを間違えないで欲しいのです。
長くトレードやってきて多くのトレーダーも見てきました。初心者から上級者、プロのトレーダーも色んなレベルの人を見てきました。
その中でいつまでも勝ててないトレーダーは何故に勝てていないのか？
成果を上げ続けているトレーダーとの違いは何なのでしょうか？
ひとつは、どうでも良い事に拘ってる人は勝ててないようです。
逆張りか？順張りか？など拘る時間が有るのなら、その時間を使って逆場りも順張りも会得すれば良いのです。
トレードの大敵は待つという我慢です。押し目買い一辺倒では逆張りの場面に来た時はトレードしないで待つ事になります。その我慢が引き起こす余計なトレードが成果の挙がらない原因かもしれないのです。
場面に応じて順張りも逆張りも出来れば我慢することが無くなります。
ひとつは勝ててる人は行動が早い、勝てない人はいつまで拘り続けていて行動が遅い。
納得がいかないと前絵へ進めないのは、慎重な行動ですから決して悪い事ではないと思います。
でも相場の世界に限らず様々な分野の仕事でも同じで勝ち組になる人は、あれこれ考えずに行動あるのみです。
一見無謀とも見える行動から当然失敗もする訳ですが、失敗するから最後に答えに行き着くのです。
勝ててる人と勝てない人の一番の違いは失敗の数です。
勝ててない人はどうも失敗を嫌がるようです。どうしても教科書から先に答えを得ようとするようです。
正しい手法を先に頭に入れるのは良い事です。合理的にゴールへ進むやり方です。
だから一度頭に入れたら後はデモで良いので何度もトレードしてみるのです。その中で10回失敗したとしても次のまた10回では逆張りのトレードが見えてくるものです。
僕の知る常勝のプロトレーダーは勝てないトレーダーと比べて失敗経験の数は圧倒的に多いと思います。
これ以上書くと話が脱線しそうなのでみの辺で止めておきます。
逆張りは危険か？と考える時間をその貴重な時間を、どうかデモトレードで良いのでやってみる事に使ってください。
そしてその結果10回失敗したからやっぱり逆張りは危険だと答えを出すのではなくて、更に続けて数多くの失敗の後に使える逆張りが見えてくるから、どうか続けてください。
その先にあるのは一生食べられるトレーダーになったあなたです。
FXトレード動画
昨日のトレードを動画で解説していますので覧ください。
大きな動きの最後に乗るトレードです。
失敗する人が多い場面ですがきっちりと場面でのルールを会得すればトレードスキルも上がります、
↓ こちらから
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