日経225先物システムトレード【弁財天】
オレンジです。
弁財天システム・トレードは僕がこれまで長年続けてきたトレードの考え方を基に作り上げたものです。
相場を動かす側の視点に立って出すオリジナルのサインは相場の状況を把握し判断するロジック故にここまでの精度を常に保てるのだと自負しております。
中々文章での解説は難しいのですが、少しでも僕のシステムを分かってもらえるよう書いていきたいと思います。
昨日2019年8月8日の225先物市場を例に挙げて解説していきます。
1 買いゾーン
寄り付きから暫くはトレンドが上方向です。 波の位置からも深い場所にいるので買いを考えるゾーンとなります。 ここは正当に押し目買いを狙っていくロジックです。
トレードは初動スキャルピングから伸ばしていく手法ですが、ここでは3回のロングサインが出現しています。 いずれも小ぶりながら利食い出来ています。
朝のここまでで稼いで大体がトレード終えるのが多いのですが(笑)
2 売りゾーン
寄り付き後から下方へ突っ込んできたところでトレンドは下へ転換してきました。 その後の上昇から「2ゾーン」は売りで考えます。
前半20640円を上抜くまでは戻り売りです。 ここで2回サインが出現で、いづれも利確しています。
20640円を抜けた後は上方向へトレンド転換。 この後の売りは逆張りとなりますが、調整波を取りに行く考え方からサインを出すようにしています。 この辺りが我ながら凄いシステムだと感じているのですが(笑)
3回サインが出現で、全て利食い完了です。
3 買いゾーン
さて弁財天システムの真骨頂。 このゾーンの買いは調整終了から上昇開始のタイミングを絶妙に捕まえてると思うのですが。
上昇トレンドの中のレンジ調整。 何故?この前に2回あるボトムではなく、ここからの買いなのか。
調整終焉を見極めるのは中々難しいと思いますが、ここでのロジックもさることながらサイン出現の位置も非常に優位なものだと分かります。 つまり初動を捕まえているのです。
この日出現のロングサインで一気に最終利食いまで熟せております。
4 売りゾーン
直近高値20660円を抜けてきたところからトレンドは更新となるのですが、ここからは逆張りの売りゾーンと考えます。
この日出現したサインは4回。 そのうち前半2回はロスカットとなりましたが、常はそれほど勝率も悪くなく捕まえれば天井となる場面がこのゾーンです。
後半の2回はいづれも利食い完了です。
このゾーンは順張りではなく何故逆張りなのか?
一般には抜けについていくポイントと考えられますが、ブレイクアウトは単純明快で走れば勝負も早いという理由で受けが良いようですが、長い目で見て成果に優位性はないと僕は見ているわけです。
日々の相場の中で常に来る代表場面から4つのゾーンに分けて、それぞれのゾーンでの考え方を見ていきました。
オシレーターやインジケーターだけのサイントレードに慣れた方には、また失礼ながらトレード歴の浅い方には少し理解しにくい考え方かもしれません。
それでも場面での状況判断はこういうものかと頭に留めてもらえたら幸いです。 少し長い目で見続けるとこの判断ロジックの結果に優位性を納得できるはずです。
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