オレンジです。
相場は大きい足のポイントが小さい足に勝るのか?
今日は中々突っ込んだ質問を頂いたのでそれについて書いていきます。
大きい足のポイントとは例えば日足での押し目やボトムなどと考えてください。
確かに大きい流れでのポントだから大勢の人がそこに参加してきます。
スキャルピングやデイトレードの動きには見向きもしなかった中長期派の投資家も参入してくるので
大きい足のポイントは有効だというもの一つはあります。
つまりそこは切り返しやすいポイントと考えられます。
しかし有効だからと言って、そこから大きなトレンドを継続したまま再び高値を取ってくるかと言うとそれは別問題です。
良く考えてみれば必ず大きい足が勝つのならば永遠に一方方向のトレンドは終わらないのです。
そんなはずはないですね。トレンドが永遠なら誰も負けないし、負ける人が居ないならそもそも相場が成り立たない訳です。
トレンドを崩すものは?
トレンドはどこかで崩れます。そして気づけばそれまでとは反対方向のトレンドに移行しているのです。
ではトレンドを崩すものとは?
それは短期の足であるのは言うまでも有りません。
大きな像も蟻に崩れるという例えもあります(そんなことわざあったか? 笑)
必ずしも相場は大きな足が強いとは言えないのです。
大きなポイントの置かれている状況
ここで大きなポイントに焦点を当ててクローズアップして見ていきます。
押し目やボトムは直近の流れでは短い足で下げてきている状態です。
実はこのポイントは中々簡単ではない苦しい状況に来ているのです。
上位足の反転は一旦跳ね返ったとしても、直ぐ間近に下位足の波と戦う場面に遭遇します。
短期の売り勢と長期の買い是が戦う場所です。
戦いの場所では我々一般トレーダーは参戦してはいけません。
良く勘違いして大きな足が反転したからとそんな場面でトレードする人も居られますが
どちらに軍配が上がるのか分からない所での参戦は実はギャンブルになる事を分かってください。
どのタイミングで乗っていくのか?
もう簡単です。我々は戦いの結果が出た時点でその方向に乗っていくのです。
大きな足のポイントが効いて小さい足の波も破られた時に買って出ます。
小さい足の勢いが勝って大きなポイントを破ってきたら売りに参戦です。
何度も言います。戦いの場面では我々の様な弱小トレーダーは参戦してはいけません。
そこは機関投資家のような大口に任せて静観していれば良いのです。
FXトレード動画
金曜のトレード解説を動画で撮りました。
今日の記事のまさにその戦いの場面であえて参戦しております(笑)
ただしそれは分かった上でスキャルに徹して間違わないタイミングでのトレードです。
その辺りを見て頂けたらと思います。
タイトルは「底打ちか?の状況で再度安値を見に行くトレード」です。
【動画 】はこちらからダウンロードしてください。
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