04.03
行動するのは20%の人
自分探しの旅、もう始めていますか?
● 先ずは日本式「村社会システム」から離れたところに環境を移す。
● そこで内なる自分に問いかける
ここまでの流れはOKですか?
ただ読んで、「ふーんなるほど」で終わる人が全体の80%。
しかし20%の人は実践しているはずです。
この20%と80%の人の差は後に大きく出てきます。
何よりあなた自身の未来のために、実践してください。
今回は内なる自分に問いかけるの前に、ワンクッション置いて、もう一つ工程を挟みたいと思います。
それは「考える事を停止する」
これを絶対に習慣化していきます。
人が人である以上、他の生物とは決定的に違うのは思考です。
その思考をストップさせようというわけですから、とんでもない逆説を行こうとしているのかと不安に思う方も居られるでしょう。
しかしそれでも考えることを止めてください。
大丈夫です。あなたが考えることなんて、どうせ大した物ではありませんから(笑)
人は日常の何気ない思考を1日に1万から6万回も行っているという研究結果があります。
そしてその思考の中身は
● 95%は前日と全く同じ思考である。
● そのうちの80%はネガティブな思考である。
その研究数値の信憑性は定かではありませんが、少なからず納得のいく結果ではないでしょうか。
そうです、人は大したことを考えていないのです。
しかも大半が意味のない(未来に対して根拠のない)ネガティブ思考であるわけです。
長い人生の中では大事な決断を迫られる時が何度かあります。
そんな場面で人は正しい決断、アイデアを思考の中で出すことが出来るのでしょうか?
そこで出てくる判断は
● これまで生きてきた経験から
● 家族や他人の意見から
つまり過去に失敗した人はネガティブ思考の判断、逆に成功した人はポジティブ思考の判断に傾く傾向となり、それは未来への結果とは根拠のない、ただ過去を繰り返すだけのものになってしまうのです。
特殊な予知能力がない限り、決断を迫られた時の思考は何の意味もないと言ったらかなり横暴でしょうか。
思考はストップさせて下さい。
特に人生において大事な決断を迫られたときは最も考えてはいけないタイミングです。
しかし人は決断に迫られたときには兎角いろいろと思考が巡りやすくなります。
ここが勝負の時なのですが、普段から思考ストップの習慣を行っていないと難しい場面になってしまうわけです。
そうならない為に毎日訓練をしていきましょう。
夜寝床に入った時などリラックスしているときに、いろんな考えが頭の中を巡ってくると思います。
その思考を無理に止めようとしても難しいので、先ずは月津次々と出てくる考えを少し上から眺めるのです。
ああ、今こんなことを考えているのかと自分で自分を俯瞰するのです。
思考の内容には一切なんの評価もしないで、ただ俯瞰です。
冒頭でお話しした通り、実践するのは20%の人です。
何故そんなことをするんだ?どこに根拠があるんだ?など理詰めで考える人はもうその時点で思考してしまっているわけです。
思考に囚われないでください。
それでは、良い一日をお過ごしください!
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