07.13
【Like a rolling stone】⑤
さて皆さま大変長らくお待たせいたしました。
いよいよこのシリーズで最大のハイライト記事でございます。
...なに?誰も待ってない。
そっそれでも3人ぐらいは待ってはるやろ(汗)
まあ誰が待ってようが待ってまいがそんな事は関係なしに書いたんねん。
そもそも書くというのは自分のための記録でもあって、何でも発展していこうとか上に上がったんねんとかいう目標建てたらとにかくノートでもパソコンにでも書き出す事が大事なんですわ。
書くという行為で頭の中のグチャグチャと飛び交う思いやアイデアが整理されてスッキリする訳です。
そうすると決め事や目標がそこから前へ進みだす。
書くという行為は一種の瞑想と同じではないでしょうか。
えっ?そんな事はどうでも良いから早く本題に移れ?
20代の若者が全国フランチャイズ展開までになる事業家にのし上がったのに、自分の中に持つ変態性がそんな大事業を手放してしまう。
そして自信満々イケイケで次に始める幾多の事業はことごとく失敗。
大借金を抱えつつも明日の飯代を稼ぐためにタクシー運転手を2年続けるというどん底生活。
20代のワカモノはただのバカモノだった訳です(しょーむないしゃれ言うてる場合か)
いつかは又這い上がったるという夢だけは捨てきれないが、現実を見たらどうにも八方塞がりで成す術は全く無し。
このままオレは年老いてよぼよぼになっても運転手を続けるのか。
24時間走り続ける勤務で疲労困憊、身体はガタガタ。
それでも1ヶ月20万に満たない給料から心もずたずた。
かつての頂上と今のどん底の落差にそれこそ極限の精神状態に陥っていました。
人間追いつめられるともう何をしでかすか分からない。
人として一番やってはいけない行為を僕は犯してしまったのです。
恐れ多くも「神様」に対して本気で罵倒してしまったのですね。
しっかり宗教をされてる方は勿論、大半の日本人の様に宗教をなんとなく捉えてる人であっても、それか全く神という存在を信じていない科学者であっても。
それでも流石に神様に意見を言うとか、ましてや罵倒するなどはまあ誰もやらんと思います。
僕だってそんな事はやりたくなかった。
そうです、やろうと思ってやったんじゃなかった。
気づいたら深夜のタクシーの中でハンドル握りながら大声を出していたのです。
「このボケが、お前がぼんくらやからオレがこんな辛い目にあっとんやないか」
「お前が全知全能や言うんやったら何とかせいよバカタレ!!」
神様に対して「おまえって...あなた」恐ろしい。
何というヤツだ!罰当たりめ地獄に落ちろ!!
神様はこう思われても当然ですよね。
さて神様はやはりこの僕をとんでもないばか者と思われたのでしょうか?
この先僕は現状のどん底生活から更なるもっと下へと落ちていくのでしょうか。
この続きは次回...なんてまたまた引っ張ったら流石にあかんわな(笑)
僕が神様に対してとんでもない暴言を吐いたその1週間後に。
なんと!
突然奇跡が起こったのです。
僕の元にあり得ないお金が突然入ってきたのです。
2000万円という大金が。
そんなもん常識で考えたら絶対あり得ない。
内容は詳しく書かないけど、誰に咎められる事のないまっとうなお金であるのは間違いないです。
しかしあり得ない。こんなもん奇跡としか言いようがない。
正に地獄に神とはこの事です、いや仏やったかな? そんな事はどうでも良い。
皆さん!いや3人の皆さん?
ここが最も僕が伝えたかった部分です。
このブログの全記事の中で一番のハイライト部分です。
神はどんなにひどい言葉を浴びせられても、たとえ罵倒されようとも、決してそれに対して罰を与えるようなことはしない。
それどころか僕のようなこんなちっぽけなヤツにでも
「お前がそこまで言うんなら、よし分かった。何とかしてやろう」
どん底の泥沼地獄でももがく僕に、それこそひょいと手を差し伸べてくれたのです。
大きな優しい手で上から僕を救い上げてくれたのです。
なんという愛の塊でしょう。これほど崇高な愛なのですからほんまに。
人生は浮世ばかりではありません。
もし今あなたが壁にぶつかって策が見えなくなっておられるかもしれない。
かつての僕の様にどん底でもがいてられるかもしれない。
この先の生きる希望が見いだせない状態に陥っておられるかもしれない。
そんな方は是非僕の体験を心に留めてください。
宇宙の偉大なパワー、崇高な存在、高次元の力、とにかくそれに本気でぶつかってください。
ひとり思い悩んでも解決はしません。
我々が自分達のおよそ常識ではありえない事でも、もうどう考えても先に進むアイデアが無くて八方塞がりの状態であったとしても。
神にとってはそんなもの簡単なことやと、それこそスッと上げてくれます。
必ず奇跡を起こしてくれます。
大袈裟に書いてるんじゃないです。
その時僕はほんとにこんな神の声を感じたのです。
「ふん!お前の望みなんて屁でもないわい!」
本気でぶつかってください。前に進むために...
さてさて2000万円という当時の僕にはもうほんと大金を握りしめて、次のステージへと移行していくのです。
次回からはそんな話をしたいと思います。
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続きが、気になります