![]() |
まだ初心者トレーダーさん 「FXトレードで通貨ペアを使い分けるのは良いのかな?もし使い分けるとしたらどんな条件があるのかしら」 |
こんな質問が来たのでお答えします。
この記事の内容
・5月のFX市場を振り返る ・FXトレードで通貨ペアを使い分ける条件 ・条件の根拠 ・FXトレード 5月の成績 byレモン |
![レモン (^^♪](https://venzaiten.com/blog/wp-content/uploads/2020/05/remon.png)
レモンのシリーズ目指せ主婦トレーダー (^^♪
主婦トレーダーになって10年以上になりました。
現在は日経225先物とFXのトレードを毎日午前中に絞ってやっています。
トレード収益は月間でFXは200~300万円くらい、225先物はその倍ぐらいです。
投下資本を増やさなければトレード利益はこのあたりで限界だと思っています。
5月FX市場を振り返る
5月は通貨ペアによって動きが違っていたような印象でした。
トレード中にポンド円以外のチャートも見ていると私はそう感じました。
そう感じたのはやっぱりで成果報告いただいた皆さんのメールでもその通りでした。
5月は私と同じポンド円でトレードされた方よりもユーロ円を選んだ方の方が利益は多かったという結果でした。
改めてチャートで見比べても分かりますね。
ドル円は直近の高値を抜ける事が出来ないで足踏みしていますね。
ポンド円は中盤まで下落で後半は上げていていますが未だトレンドが続くほどの大きな動きは出ていません。
ユーロ円だけが高値を抜けてトレンドが連続した動きで毎日利が伸びたのだと思います。
|
通貨ペアを使い分ける条件
私は毎日FXと225先物と両方トレードしているので最近は通貨ペアの選択まで目がいかないんです。
通貨ペアの選択に余裕がある方なら、毎日トレードに入る前のチャートチェックで
1 各足のトレンドが揃っていて売り買いかがはっきりしてるペア
2 価格の位置が良いポイントにまで来ているペア
3 ドル円とトレンド方向が同じペア
この様に条件を使って通貨ペアを使い分けられるのも良いですね。
条件の根拠
1の理由です
市場ではトレーダー達は各々自分のスパンで売り買いしています。
数日間持ち続けるスウィングの人とか1日で終わるデイトレーダーや。
もっと短いスパンのスキャルピングを繰り返す人もいますね。
そんな中で自分が主に見ている60分足の方向だけで買ったとしても
その時15分足の方向が逆でスキャルパーが売ってきたとしたら、そしたら買いと売りがぶつかりますね。
それってトレードには良い条件ではないですね。
だから各足の方向が揃っていた方がトレードには有利です。
2の理由です
例えば足のトレンド方向が上だったとしても、どこでも買っても良いというのではないですね。
しっかりと押し目まで下げてきたところから買っていきたいのです。
でもそれって待つ我慢が必要です。
待ち続けるのは疲れるし、待っても下げてこなかったりしたらトレードに参加できないし。
そんなのってストレス溜まって余計なトレードをやってしまいそう。
通貨ペアの選択肢があれば良い位置に価格が来ているペアでトレードが出来るので優位です。
3の理由です
米国は世界の貿易の中心にあり、米ドルは基軸通貨です。
だからドルが絡むドル円はストレート通貨です。
それに対してドルが絡まないポンド円やユーロ円はクロス通貨です。(クロス円)
クロス円はストレートのドル円の動きに影響されやすいです。
これは特に朝の時間(日本市場)で顕著です。
ですから主であるドル円のトレンドと同じ方向の通貨ペアを選択するのは有利なのです。
じっくりFXトレードに取り組むのであれば、その時に条件に合わせた通貨ペア選択も取り入れてください。
![レモン (^^♪](https://venzaiten.com/blog/wp-content/uploads/2020/05/remon.png)
ではでは5月のトレード成績です。
FXトレードでの5月の成績(弁財天トレード) byレモン
トレード日数 17日(15日勝ち 2日負け)
トレード回数 19回 (勝ちトレード 17回 負けトレード 2回)
勝率 89.4%
損益 +2,559,400円
|
クリックいただければ記事を書く励みになります。 ご協力をお願いいたします。
この記事へのコメントはありません。