こんにちは!peachです♪
FXルールが完成した後で
テクニカルを勉強してかなりレベルアップしてきた。
トレード・ルールも出来上がって後はそれを実践する段階にきた。
ここまで来たらあと一歩です。
あと一つ最後の難関をクリアすれば勝ち組です。
その最後の難関とは?
一言で言うと ルールを曲げない 事 です。
経験が少ない人は、ルールさえ出来れば勝てると思っておられます。
でも実際にはルールを持ってしても、人は途中でルールを曲げてしまうものなのです。
相場にはルールを曲げたくなる場面に何度も遭遇するのです。
ルールを破りやすい場面
今日はルールを破ってしまいがちな場面を紹介します。
実際のチャートを使ってみていきます。
最初はユーロ円の日足から。
大きな流れでWボトムに来たので、ここからいったんの底打ちが予想されます。
次に1時間足を見ていきます。
底打ちから短期の1時間足が方向転換してきました。
Aで方向転換してきたのでチャンスです。
①のMODEまで降りてきたら押し目買いでエントリー。
トレンドフォローですからAの高値を抜けて②のMODEまで狙います。
BからCまでの想定利益から逆にロスカットは2:1に設定したとします。
とても良いルールです。
エントリー根拠もしっかりしています。
・大きなWボトムからの切り返し(底打ち反転)
・短期足で方向転換してきて、MODEでの押し目買い
さてエントリー後の動きはBからCまでは順調に上げて行ってここまでは問題ない動きでした。
問題はこの後の動きです。
一度見た利益が減っていく・・・
15分足で拡大して見ていきます。
CからDまで下げる動きです。ここが最も難関な動きです。
この動きは相場では常にあるものですよね。
通常チートは波を描きながら動きます。エントリーしたからと言ってそのままスッと上げていく方がス来ないのです。
でも人はこんな動きの時にルールを曲げてしまうのです。
Cまで来た時に利益が約40ピップ近くは乗っていました。
その40ピップがDまで下げた時には10ピップを割っていたのです。
このまま更に下げていったらマイナスになってしまうのでは?
そんな事になるくらいなら微小の利益でもここで逃げよう。
そんな事を考えてここで逃げたあなたは、ほっとした気持ちでトレードのくるしさから解放されます。
そして次もまた次のトレードでもこんな場面が来た時に同じ行動をしてしまうのです。
FX最後の難関を超える
確かな微小でも利食えば勝率は上がります。
でもそんなトレードほ続けて1ヶ月後を見るとマイナスで終わってしまったというのが結果です。
人は一度見た利益を忘れられない、そこから頭を切り替えるのが難しいのです。
利益が減っていく、その後はマイナスになるかもしれないという恐怖心
だからプラスの内に逃げておこうという、行動に出てしまうものです。
その場は勝ててもトータルでは勝てないルールを選んでしまっては本末転倒です。
この難関はわたしも昔はぶちあたたった壁でした。
セミナー生徒さん達からも相談される内容です。
この最後の難関 途中でトレード・ルールを曲げない を克服しないとそこからは進めません。
ここまで頑張ってテクニカル・ルールを持ってきたのだから、あと一歩です。
どうぞこの最後の壁を乗り越えましょう ♪
FXトレード動画
こちらは弁財天テクニカルでのトレードを動画で解説しています。
是非参考にされてください。
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