こんにちは！peachです♪
前回の記事【パート1】では弁財天トレードで波を見る事が大切だとお話しましたね。
今回はその波を見てトレードを考えていく方法を詳しく書いていきたいと思います。
トレードで成果を出す為に
前回も説明しましたが、トレードには順張りと逆張りが有ります。
それから順張りの中には押し目買い、戻り売り、ブレイク・トレード、転換トレードなどの場面が有ります。
逆張りの中には天底トレード、レンジでの逆張りなどがあります。
そんな風にトレードする場面はいろいろあるのに、その中のたった一つだけ押し目買い、戻り売りだけをやっていくのは大変効率の悪いトレードだという事もお話しましたね。
できれば1つだけで行くのがシンプルなのと思いますが、やっぱりそれだけでは結果を出しにくいのです。
トレードは結果を出すのが目的だというのをもう一度再確認して、その為にはいろんな場面でのトレードが出来るようにしていきたいと思うのです。
波を使ってMODEでトレード
それでは波を見ていく方法のお話です。
最初に波が分かりやすいようにチャートにラインで書いていきます。この1時間足ではＡからＤまでが波のラインです。
これは①を頂点にして②までの上方向の大きな波の中で描かれた小さな波になります。普通はこの大きな正規の波を使っていくのですが、今回のケースでは波の幅が大きすぎて毎日のトレードに使えない事が分かりますよね。
ですから更に小さな波を使ってトレードしていく事になります。この事を頭に入れておいてくださいね。
押し目買い
それでは順番に見ていきます。
最初の赤丸のところはBの上浪があって押してきたところです。だからここは押し目買いのトレードになりますよね。Ｂ波の深い所までの押しの場所にMODEが来ていますのでここでは買いで攻めていきます。
3回ボトムを付けて抜けなくて最後は下ヒゲが出てから上昇していますよね。この動きを見ていれば買いで入れると思います、
天井トレード
次の緑丸ではＢの波のかなり浅い所まで来てMODEで何度も頭を押さえられている動きになっています。
ここではB波の天井を捕えるトレードになります。狙いは直近の安値またはB波のスタート地点のMODEまでです。
ブレイクトレード
次のオレンジ丸は先ほどの天井から小さなレンジを抜けてきたところ。ここはブレイクトレードになります。
また次のオレンジ丸は直近の安値を下へ抜けたところ。この日第2段のブレイク・ポイントです。
戻り売り
翌日の青い丸は前日のいったんの底打ちから上げてきたので戻り売りのポイントになります。MODEが2本重なっている所なので強いレジスタンスだと分かります。
底打ちトレード
次の緑丸は2日間底打ちをして強いサポートの場所ですから、ここでは底狙いのトレードになります。狙いは直近の高値またはC波のスタート地点までです。
ブレイクトレード
オレンジ丸は直近の高値と2本のMODEで強い抵抗ですから暫くもみ合いになっていますよね。ここを上抜けてきたところで買いエントリー。この日の第2段のブレイク・ポイントです。
天井トレード
次の緑丸はC波の一番上のところ、Wトップまで来て何度も頭を抑えられる動きになっています。ここは天井狙いのトレードです。
ただここは一つ要注意が有ります。僅かですがC波を上抜けてきているのです。そこをしっかりと見落とさずに。だから少し押しが入ってもそこから上げてくるのを頭に入れておく必要があるのですね。
ここは一番難しい場面です。Wトップの反発を狙ってスキャルピング、その後まだ下げるような動きが有ればまた乗っていく事で天井トレードに繋がった時の対応するのが良いやり方だと思います。
押し目買い
最後の赤丸ですが先ほどの理由からここのMODEは押し目買いのポイントになります。ここは逃げ方が難しくて、天井からの下げの動きが来ればレンジ割れで逃げる用意をしておきたい場面です。
先週1週間の動きをたどってそれぞれの場面でのトレードを解説しました。
例えば押し目買い、戻り売りだけのトレードだったら5日間の中で3回しかトレードできなかった事になりますよね。それはそれで良いのかもしれませんが、それ以外の場面ではじっと指をくわえて何もできない日もあるのですね。
そんなジレンマからやってはいけない余計なトレードをしてしまう。そして損失を出してしまうとかはきっと思い当たる事があると思います。
全ての場面でトレードできていればもっと楽に大きな成果を取れていたのです。
波とMODEを使ったトレードなら優しく成果の上がるトレードができます。これからは押し目買いだけの成果のあがらないトレードから卒業しましょう。
FXトレード動画
オレンジさんが昨日のトレードを動画で解説されてますのでご覧くださいね。
是非参考にされてくださいね。
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