07.13
クーデターでの出来事
今回バリ行き最終日はスミニャク辺りを見て回りました。
スミニャックと言えばクーデター。
この日はここでランチを取ることにします。
エントランスには何台もの高級車が止めてあり、最初から気持ちを高めてくれるアプローチはここならではのもの。
扉を開けて目に飛び込んでくるのはオーシャンフロントの絶景。
プールを真ん中にダイニング、バーコーナー、シガーバー、そして野外テラス席と設えて各客が各々気分で好きなエリアを自由に選ぶことができるところはいかにも白人好みの作り。
海外リゾートで流行の施設は大体このコンセプトだと思う。
僕は屋外のソファーデッキ席を選びました。
目の前に海が広がり最高の位置です。
先ずはハイネケン・ビールを注文。
南国にはこのグリーンのラガーがとても良く合うのでは?などと思いながら...まうどうでも良い?
調子よく2杯目を飲んでるとトイレに行きたくなりまして、まあ男ですから立って用を足すのですがいきなり左隣の白人のおっさんが喋りかけてくるのですね。
ハワァー・ユー?...なんだ?こんな場面で、変な外人やな。
よりによってトイレでしかも用事を済ませているときに話しかけるなよ。
でも隣で覗き込まれるように話されてるとなぜか男のアレを比べられてるように考えてしまうわけで、ここで逃げたらサムライの恥、いつでもパールハーバー・アゲインの覚悟で(何を考えてるのオレは?)
まあ礼儀ですから、アイムファイン!アンド・ユー?と返します。
お決まりのようにアー・ユー・ジャパニーズ?と来るから、イエス、アイム・ジャパーズと...なんでこんなおっさんと会話せなあかんねん。
しかし蛇を睨まれた...いえ、蛇に睨まれたわたくしとしてはこの場は動けないのでありまして(笑)
次にホェア・ディドゥ・ユー・カムフロム?なんて聞いてきよる訳で、もうこんなシチュエーションで聞くなよ、このやろ!と思いつつもついアイ・ケイム・フロム・コーベなんて答えてる自分が情けないやら(笑)
すると今度は私東京に行ったことあります...と日本語で返してきやがった。
益々なんや分からん外人でしたが、トイレでのほんのひと時でございました。
かくして日米和平条約はとどこおりなく(なんのこっちゃ)
クーデターは食事メニューはローカルからイタリアンまで揃い、バリでは珍しい生牡蠣もオーダーできます。
何故か無性に食べたくなったカレーを注文したのですが、十分美味しかったのに気を良くして、3杯目はジンフィーズを頼んでしまいました。
ロケーション、料理、お酒と揃ったリゾート・ダイニングは熱い南国の時間を有意義にしてくれますねぇ。
今度は週末の夜にDJを楽しみに来たいものです。
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