11.24
天岩戸神話
先週は九州宮崎の高千穂へ行きました。
高千穂には日本の最高神「天照大神」がお隠れになられたという「天岩戸」が実在する天岩戸神社があります。
今回はこの神社にまつわる「天岩戸の物語」を取り上げたいと思います。
神代(かみよ)の昔、空の上に高天原という神々の世界がありました。
太陽の神天照大御神(あまてらすおおみかみ)様や弟の須佐之男命(すさのをのみこと)様、その他多くの神々が暮らしていました。
須佐之男命(すさのをのみこと)様は、田んぼの畦(あぜ)を壊したり馬の皮を逆剥(さかは)ぎにしたりと、大変な暴れん坊でした。
あまりにひどいいたずらに天照大御神(あまてらすおおみかみ)様はお怒りになられ、天岩戸(あまのいわと)と呼ばれる洞窟にお隠れになりました。
太陽の神様がお隠れになると世の中は、真っ暗になり食べ物が育たなくなったり、病気になったりと大変なことが次々と起こります。
困りました八百万(やおよろず)の神々は天安河原(あまのやすかわら)にお集まりになられ、御相談かわされます。
御相談の結果天岩戸(あまのいわと)の前で色々な事が試されて行きます。
まず、長鳴鳥(ながなきどり)を鳴かせてみます。
これが今の鶏です。朝、鶏が鳴きますと太陽が昇ってきます、鶏の鳴き声には太陽の神様を呼ぶ力が有ると言う事で鳴かせてみます。現在でも、鶏を放し飼いにしている神社がありますが、元はこの長鳴鳥(ながなきどり)から始まっています。〉
しかし、天岩戸(あまのいわと)の扉は開かず失敗しました。
次に、天鈿女命(あめのうずめのみこと)様が招霊(おがたま)の木の枝を手に持ち舞をされ、其の回りでほかの神々で騒ぎ立てます。
すると、天岩戸(あまのいわと)の中の天照大御神(あまてらすおおみかみ)様は「太陽の神である自分が隠れて居るから外は真っ暗で、みんな困って居るはずなのに、外ではみんな楽しそうに騒いでいる。これはどうした事か?」と不思議に思われて天岩戸(あまのいわと)の扉を少し開けて外を御覧になられます。
神々は、騒いでいる理由を伝えます。「あなた様より美しく立派な神がおいでになりました。」「お連れ致します。」と言い鏡で天照大御神(あまてらすおおみかみ)様の顔を写しました。
自分の顔だと分からなかった天照大御神(あまてらすおおみかみ)様は、もう少しよく見てみようと扉を開いて体を乗り出しました。
その時、思兼神(おもいかねのかみ)様が天照大御神(あまてらすおおみかみ)様の手を引き、岩の扉を手力男命(たぢからをのみこと)様が開け放ちまして天照大御神(あまてらすおおみかみ)様に天岩戸(あまのいわと)から出て頂くことが出来ました。
そして、世の中が再び明るく平和な時代に戻ったと言われます。
手力男命(たぢからをのみこと)様は開けた天岩戸(あまのいわと)の扉を長野県の戸隠山(とがくしやま)へ投げたと伝えられます。
以上、天岩戸神社ホームページより抜粋。
日本人なら誰もが知る日本神話「天岩戸の物語」ですが、現代の日本と世界情勢を絡ませて、いささか強引とも思われる方向から見ていきましょう。
世界大戦による敗戦後、40年で復興を果たし世界第二位の経済大国までのし上がった日本ですが、1990年のピーク時には未来を見ない近視眼となり、金融至上主義と化していたのです。
それからバブル崩壊以降、30年間日本経済は下降の道をたどり、今もなお反転上昇の術も見つからない場所に居るのです。
思えばバブル崩壊の1991~1993年に日本の神「天照大神」は、再び天岩戸にお隠れになったのかもしれない。
もしそうなら日本が再び発展を取り戻すためには、西洋から持ち込まれた金融至上主義という力で覇権を推し進める思想を捨て和の精神に回帰して、岩戸の扉を開けなければならない。
八百万の神のDNAを持つ日本の国民が、和を思い出し団結して真の幸福感を持って「舞踊れば」今一度岩戸が開かれるのではないでしょうか。
金融市場の世界で飯を食っている僕がこんな事を書くのはお門違いと思われるかもしれませんが、トレードで稼ぐのはあくまでも自分のやりたい事の為の手段であって、本来の世界は貨幣に縛られないところにあると信じているのです。
2023年日本の幸福度ランキングは世界第47位にあります。
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