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こんな方の為に解説するシリーズ記事です。
>> 日経225先物 初心者のために
このシリーズで解説していることは本当に基本のテクニカルや考え方です。 実際のトレードで成果に繋がるものを厳選して、要所にエッセンスを散りばめながら書いています。 最近はネットで情報が氾濫していて、最初から基本を通り越してしまって派手な手法から入る人が多いようです。 複雑なロジックだから勝てるというものではありません。 基本はシンプルです。 トレードの目的はただ一つ。お金を稼ぐ事なのですから。 |
日経225先物のトレードは難しくありません。
基本としっかりした手法を身につけたら一生食べていけるスキルとなります。
日経225先物トレードを28年間続けている僕(オレンジ)が解説します。
- 28年間日経225先物トレードで生きてきています
- 月2~4人のマンツーマンセミナーを16年来やってきています
- 海外証券会社で社内ディーラーの教育をやっています
本記事の内容
勝てるトレードとは?
それは「ストレス」を感じないトレード この一言に尽きると思います。
たとえ数字上は勝てるシステムであっても、それが我慢を強いられるトレードであったなら再現性は低いものです。
何故ならトレードをする人間には感情があるからでか。
人は本来どんな場面においても我慢という事にストレスを感じるように出来ています。
トレードで成果を上げるには絶対にルールに従わなければいけません。これは鉄則です。
その場差の字で臨機応変に感覚でトレードして勝てるなんて人はまず居ません。
僕は長年トレード続けて来てそんな天才には一度もお目にかかった事はありません。
毎年、毎月、長年勝ち続けて来ているトレーダー達は全員が自分のルールに、ただただ忠実にトレードを行っているのです。
人はストレスを感じた時にルールから外れた行動をしてしまいます。
ルールに従わなければ勝てないのに、そこから外れたトレードをしてしまう事は負けに繋がります。
負けたら更にストレスを感じ益々普段にないトレードを繰り返し、それが負の連鎖となって最後には取り返しのつかない損失を招いてしまうのです。
そうして相場から退場していった人をこれまで嫌と言うほど見てきました。
また僕自身が誰よりもストレスを感じるトレードが大嫌いなトレーダーです。
ではストレスの無いシステムとはどういうものでしょうか?
いくつか要素がありますので順に考えていきましょう。
勝率が高い
勝率はストレスと大きく関係している要素です。
あなたはどちらのシステムを選びますか?
A 勝率は低いが利益はとても大きいシステム
4回トレードして勝つのは1回(3回は負ける、しかし1回の勝ちで大きく稼げる)
B 勝率は高いが利益は小さいシステム
4回トレードして3回勝てる、しかし利益は小さい
勝率と利益率の関係はもちろんこんな単純ではありませんが、ここではストレスを考えるということで簡単な選択としてみました。
おそらくこれからトレードを始めようという人、既にトレードをやっているが未だ初心者の人、或いは中級レベルにいる人。
またトレーダー個々の性格にもよってどちらを選ばれるかは分かれるかと思います。
僕なら間違いなくBの勝率が高いシステムを選びます。
そしてこれまで多くのトレーダーを見て来てBの方が間違いなく長年勝ち続ける事の出来るシステムだという結論に至っています。
たとえ大きく稼げるのが分かってはいても、負ける回数が多いのはそれだけストレスを感じるトレードです。
10年20年そのストレスとずっと戦って行けるのでしょうか?
どこかで耐えられなくなって心理的にも身体も健康を害することになるのではないでしょうか。
トレード時間が短い
建玉してから決済までの時間が長いほどストレスを感じるようになります。
長期的な戦略を立てて数日間から数週間かけて大きく利益を伸ばしていくのは理想的です。
しかしこれは実際のトレードでは中々難しい、机上の理想ではあるのです。
戦略が優秀であっても絶対に100%ということはありません。
また相場には有事やファンダメンタル・リスクが存在します。
長く持ち続けるという事はそれだけリスクが多くなるわけで、その分のストレスが増すことになるのです。
また一度乗った利益が途中で目減りする場面もストレスに耐えなくてはなりません。
日経225先物を主のトレードとしている僕のスタイルは
● ほとんどスキャルピングといえるトレード
● 伸びた時は伸ばせるように数枚建てて段階的に利食っていく
自慢では無いのですがこれほどストレスを感じないシステムは他にないと思っています。
僕の様な我慢が大嫌いな人間でも長年トレードを続けてこれているのは、それが何よりの証拠です。
シンプルなトレード
実際にトレードされた方ならお分かりだと思うのですが、あれもこれもと色んなオシレーターを組み合わせた複雑なルールでは実戦では使い物になりません。
トレードは理論だけではなく人間が自分の手で行うものですから、約定のチャンスに乗る限られた時間の中で果たして多くのいろんな要素を分析出来るものなのでしょうか?
少なくとも僕には難しい複雑なルールは使えないと感じています。
また複雑怪奇なルール詰め込みは一見高度に思えてあたかも凄く勝てるように錯覚するのですが、恐らくそれは結果の出るものではないはずです。
僕自身が様々なインジケーターを組み合わせてロジック構築を経験していますが、結果の出せるものは実に1000個に3個という結論に至っています。
複雑だから勝てるとかシンプルなのは勝てないというのは多くの方の単なる思い込みだけなのです。
更に言えば相場を動かしているのは何かというと、それは巨額な資金を持った力です。
今やアルゴリズムを使って動かす巨大ファンドが付いてくる場所はインジケーターやオシレーターが示すポイントとは全く関係が無いのです。
リアル・トレードで勝てるシステム
僕がここまで28年間続けてきたトレード・システムは
● 勝率を一番重視しています
相場を動かす力が入るポイントで約定します
● シンプルロジック
1 独自の高確率なトレンド判断
2 過去からの動きから価格位置での状況判断
3 オリジナルMODEを使ったピンポイントの約定
● スキャルピング主体トレード
短時間でトレードを完結しストレスフリーのトレードを取り入れています
● 決済のストレスフリーと利益率アップ
段階利食いによる市場のあらゆる動きに対応
弁財天トレードではストレスの無い実戦で勝てるシステムをシェアしていきたいと考えています。
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