チャートの全体像から天井が見えてくる
こんにちは!peachです♪
この記事はシリーズです |
今回は逆に全体像から天井を見る解説をしていきたいと思います。
前回の底打ちトレードと同様に天井からの売りも「逆張り」になりますから、安易にトレードすると怪我をします。
必要なのは
・全体像からの情報を得る
・ここまでの流れから状況判断をする
・チャートの動きを観察してエントリータイミングを見つける
初心者の方からすれば
「ずいぶん難しそう」「めんどくさい事するんだな」とか思われる方もおられるかもしれませんね。
でもそう思うのは最初だけです。
テクニカルの使い方はやっていけば自然と身に付きます。
スキルとして身に付けば何でもない簡単なことを毎回同じように考えるのだと分かります。
正しいテクニカルが使えるようになれば10年、20年トレードで稼ぎ続けられるのですから。
全体像から天井になるか?の状況判断
昨日225先物の60分足チャートを見ていきます。
昨日の記事では 5の底打ちポイント の解説をしました。
今日はその流れを受けて上昇し、6まで来たところの判断を見ていきます。
流れを見ていく
・1~2の上昇は上昇トレンドの波
・2~3の下降は上昇トレンドの中の調整波
・3~4の上昇は上昇トレンドの波(更新した波)
・4~5の下降は上昇トレンドの中の調整波
ここまでの流れは1の底打ちからスタートして、順調に上昇トレンドをキープしてきています。
トレンド継続のためには
ではここからです。
この後も上昇トレンドを継続するためには
5の押し目から上げていって、4の高値を上抜けなければなりません。
ここが大事なポイントとなります。
そしてもうひとつ
高値を超えるためには調整が必要です。
これも大事なポイントです。
状況判断からこの先をトレードしていく
さて5からの上昇で6まで上げてきました。
この先さらに上昇して4の高値を超えるには調整が必要です。
6の場面では横々のレンジ調整の動きから、何度も頭を押さえられているのが見えました。
考えられるこの後の動きは次の2つです。
・このレンジ調整が終わったら再び上昇して高値4を抜いてくる
・レンジ調整では足りずに深い価格調整へと下げてくる
チャート動きからトレードを決める
いよいよチャートの動きを追って買いか売りかを決定する段階です。
昨日の寄り付きからがこの判断場面ですが、寄り付く付近はまだどちらに動くのか判断できませんよね。
9:30過ぎのチャートでレンジを下へ割れてきたところで、ここからは深い調整波を狙いに行く売りトレード決定です。
この日は終始下げが続き、結果的にはこの調整波が5の安値を割り込んでしまいましたね。
皆さんからこの1日かけた下げを十分取れたとご報告もいただいております。
このトレードは「225先物プロトレーダー養成プログラム」でお伝えしています。
そろそろ本気のトレードを考えてみては如何でしょうか。
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