2011
03.14
03.14
クリーン・エネルギー
被災地の方々にお見舞いを申し上げると共に一日も早い復興をお祈り申し上げます。
かつて阪神淡路大震災で10年掛かると言われた復興を。その半分の期間で成し遂げた日本人のパワーを期待しております。
今回水災害の恐ろしさを見せ付けられましたし、また原発の今後の課題も日本だけでなく世界に投げかけたようです。
人間の生きていく糧としてエネルギーの効率化は、その裏返しに破壊へと招くものであるという崖っぷちの選択であると誰もが認識しているはずなのですが
究極のクリーンエネルギーを阻む世界構造が葛藤の状態です。
自然がいっぱいのバリ、発展途上のインドネシアでも実際に住んで目にしてみると決して理想的な循環環境ではありません。
独自の宗教観でバンジャールという素晴らしいコミュニティを形成し祭り事という人間本来の喜びを失っていない世界ですが、それでも観光の島はエネルギー消費が目に見えて増えている現状であり、辿って来た日本の昔を見るようです。
悪戯に視野を世界に向けることが最善とは言いきれないのでしょうが、ここまで来た文明を原因回帰するのはよほどの至難です。
これからの道はもう誰もが分かっている方向への発展だけです。
そして過去に被爆を体験している我が国だから今回の教訓を基に全力でクリーンエネルギーに向かって欲しいものです。
誰かが、どこかの国がではなく宗教観に捕らわれない日本だからこそ、それができるものと信じたいのです。
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