2009
08.10

深夜特急

マイ・フェイバリット

先日CSで「深夜特急」という番組をやってました。

 

沢木耕太郎の著書「深夜特急」はバックパッカーのバイブル書で、
文中で著者は1年半をかけて香港からロンドンまで乗り合いバスで旅をします。

 

番組は主演の大沢たかおがこのノンフィックションを再現するもので香港からシンガポールに至る東南アジア編の第1部

第2部ではインド・デリーからトルコ・イスタンブールまでの旅。

そして最終章ではイスタンブールから地中海沿いのヨーロッパを旅し執着地のロンドンへ至る物語。

 

以前に読んだこの本の中で、僕は東南アジア編が好きで、特にマレーシア・ペナンでの著者の生活が一番好きでした。

番組は10年振りの再放送でしたが、これを見てまた僕の中で旅に出たい衝動が動き出してしまったようです。

でもさすがにいい年こいて、バックパッカーはできません。
生きていくために仕事もあるのですから。

 

元々僕は子供の頃から引越しを何十回と繰り返してきたのです。

そんな引越し一家に育った僕には、いつしか一箇所に落ち着いてることができないところが染み付いてしまっているようです。

特に仕事の事情で今住む場所を移る必要も無いのですが、ただ気持ちが他の地へ行きたくなる...
そんなもんがどうにも押さえられない自分があるのです。

 

今回バリにスティ地を作ったのは長年連れ添ってきた自分の性分を
さすがにこの年になって見切ってきた上での行動なのですね。

 

たぶん、そんなヤツだからその内日本とバリ島での往復生活でも我慢できなくなる時期が来ると思います。

だからもう一箇所、どこかにスティ地を新たに作ることが次の目標であり日本を含め3ヶ所を行き来する生活を実現したいと思っていたりするのです。

 

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