2009
08.17

出雲大社

ノマド

お盆休みをとって出雲大社へ行ってきました。

 

もう10年以上前に、とある人から僕はこの出雲大社に縁のある人だから是非行くように薦められました。

以来...行きたい、行こうと思いつつタイミングが合わずに一度も行くことなく今回ようやく出雲行きが実現できたのです。

僕にとっては例えばニューカレドニアの名も無い島へ行くのと同じくらい、重要なイベントだったのかもしれません。

 

神話によると出雲大社は日本を作ったイザナギノミコトの子孫であるオオクニヌシノオオカミを祀った神社で、このオオクニヌシノオオカミというのは因幡の白兎神話に出てくる主人公であり

また別名大国様としても知られています。

 

大国様は縁結びの神様と言われ男女の縁だけではなく、全ての人が幸福と繋がるようにという深い意味での縁結びであるのです。

 

旧暦の10月(現在の11月)には日本全国の神様が一同にこの出雲大社へ集まるといいます。

その為、各地で神様が居なくなる事から10月は神無月と言われる所以です。

そしてこの出雲だけはその時、神有月と呼ばれるそうです。

ちなみに有という字は十月と書きますよね。

 

出雲大社は壮大な神殿でそのスケールに圧倒されるのですが、現在でも24mの高さがありますが、平安時代にはその倍の48mもあったと伝えられます。

一説にはその昔100mもの高さがあったとか...驚きですよね。

 

この時期、60年に1回の大遷宮により大屋根の葺き替えが行われ、残念ながら外からは壮大な御本殿を見ることはできません。

 

国歌きみがよに出てくるさざれ石です。

宮内を一通り見て回った後は出雲そばをいただきました。

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