2009
04.08

変わったプール

ノマド

地の果てに届くプール

バリの素晴らしいプールを紹介します。

ウブド郊外の丘に立つアリラ・ウブドのプールです。

渓谷を望むジャングルが圧倒的なパワーで迫ってきます。

その大自然の中で、出来る限りそれ自身の存在感をなくし
自然に溶け込むよう無駄を省いたシンプルな設計のプールは
逆に強烈な存在感をアピールしてしまうという。

暗く重い印象の石のプールデッキと対照に
プールの淵から流れ落ちる水はどこまでも
地の果てにまで届きそう...

 

意識が遠のくプール

バリの面白いプールというか怖いというか。

ウブド郊外ブアハンにあるハンギング・ガーデン。
この施設の売りであるメインプールは上と下2段作りで
上段から下段のプールを見下ろす眺めは素晴らしい...と言うか恐ろしい。

プールエッジにしがみついて下を見ると意識が遠のいていきそう。
高所恐怖症の人には決してお勧めしません。

山の頂上にあるレセプションから谷底までは
何と170mもあるそうです。

よくこんなプール、建築許可が下りたものですね。

そう言えばバリの建築で高さ制限は
ヤシの木以上はダメという規定だそうです。
ヤシの木ってどんどん伸びるのじゃないの?

何とも南国らしいおおらかな考え方...(笑)

 

黒いプール

いろんなプールがありますねぇ。

バリで家を建てることになってからプールについて色々調べるんですけど、なんと様々なのがあるもんですね。

だいたい日本では自宅にプールなんてあまり考えないですよね。

先ず第一にプールを作る敷地を考えるとそれなりの庭が必要になってきますし。

それから水の問題やメンテナンス。
週に1~2回は水抜きをして掃除が必要らしいです。

それに日本で泳げるといってもせいぜい7月、8月の二ヶ月程度じゃないでしょうか。

そういう感じでやっぱりプールは南国で作りましょうね(笑)

写真はなんと黒いプールです。

...だいたんな発想ですねぇ。

 

赤いプール

さて黒いプールの次はレッドのプールを紹介しましょう。

タイはサムイ島にあるTHE LIBRARYというホテルのプールです。

タイ湾を臨むこのプールは時間によってその色をピンクからレッドに変化するらしいですが。

でもどうなんでしょうねぇ。
なんとも大胆と言うか発想が奇抜と言うか。

日本では戦国時代の大合戦での赤く血に染まった川をイメージしてしまいそう(笑)

デサイナーは不明なのですがさすがタイのプールという感じです。

ここのホテルの売りはその名の通り本をテーマにしたもので部屋の番号がページで表されていたり綺麗に整備された芝生に映える白い建物。

サムイ・リゾートでのゆったりした時間を静かに読書をして過ごす。
そんな贅沢も我々日本人には必要なものではないでしょうか。

機会があれば訪れてみてください....

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