トレードの基本は
トレンド方向に従って売買する「順張り」と
トレンドに逆らって逆方向に売買する「逆張り」の2種類ですね。
一般に大半の人がやっているのはトレンドに逆らわない順張りです。
順張りは多少のブレを容認すれば、やがてトレンド方向へ動きやすいという利点があります。
少し長い目でトレードすれば勝つ確率が高いのです。
ただし反対への動き(ブレ)のこらえどころを間違うと大きな損失に繋がります。
逆張りは
主に順張りトレーダー達が買ってくるところを売るのですからポイントをしっかり把握するのとそこでの動きを注視する必要があります。
そして早めの判断で行動する事を要求されるので、プロが使う逆張りと言われたりします。
今回はプロが狙う逆張りのトレードを弁財天システムのTOMATOサインが捕える場面を解説していきます。
レモンのシリーズ目指せ主婦トレーダー (^^♪
プロが狙う逆張りトレード
それではチャートを見ながら一緒に考えてくださいね。
チャートは225先物の直近15分足です。
AからBへの調整
11月8日のSQ日に付けた天井Aから調整が入ってBまで下げて調整完了です。
BからCへの押し目買い
そして一昨日の底Bからは押し目買いが入りCまで上げてきました。
ここまで順張りで買っていく場面ですね。
こういう場面をトレードしていけば確率が高く利益を積み上げていけます。
Cのポイントで次の動きは?
さてではCのポイントまで来て、ここから後の動きが分かりますか?
Bの押し目から買いが入って順調にここまで上げて来ているから、ここは高値Aを抜いてくるだろう。
実は多くのトレーダーがこう考えて買っていくのがこういう場面です。
大半のトレーダーは直近の動きでトレードしています。
人は足元の動きに引っ張られて行動する傾向があるからです。
多くの人が行動する場面は危険です。
何故なら一般トレーダーが同じ行動をしてくるところを狙ってくるのが、相場を動かす側のプロなのですから。
Cのポイントで考えることは
ここはプロの逆張り派になって考えてください。
・順調に上げてきたこの場面で、このまま高値を抜きに行くだろうと考えて出遅れた人たちが買いを入れてきます。
多くの初心者トレーダーさんは得てして行動が遅いのです(以前の私も同じでした)
ここまで上げてきたのを見てやっと買おうというう気になるのです。
・逆張りプロにとっては獲物が多いところが美味しい場面です。
・それに加えて下の方から買ってきているトレーダーがそろそろ利食いを入れてくる位置でもあります。
・つまり逆張り派には初動を反転させやすい場面でもあるのです。
次のチャートを見てください。
【チャートをクリックで拡大されます】
Cのポイントまで上げて来て、ここから高値Aを抜きにいく為には調整が必要です。
逆張り派の売りをこなしながら上昇の為のパワーを溜める必要があるのです。
上昇の場面ではいつも同じです。
この先暫くの動きは
・横々のレンジの動き(時間調整)
・または深く下げる(価格調整)のどちらかです。
Cのポイントでは逆張りの売り
トレード経験が長い人ならこの場面は逆を張っていくのに優位性があるのを知っています。
初心者の人でも80%の負け組から脱するために、逆張りの場面をスキルに入れてみてください。
何で私がエントリーしたら反対に動くのだろう?
もしかして誰かに見られてるのかしら?
こんな風に思ったことがあるとしたらそれは、こういう場面でトレードしているのです。
それはプロが逆を狙ってくるポイントなのです。
そしでは最後にCの後の動きを見てみましょう。
しっかりと深い調整が入りましたね。
そして弁財天システムのTOMATOは、Cの場面で売りサインを出していました。
プロの逆張りを見事にとらえているのです (^^♪
日経225先物 (11月12)
12日はシステムのサインが6回
4回勝ち、2回負けで勝率は66.6%でした。
弁財天方式トレード 損益 +580,000円
20円決済トレード 損益 +220,000円
ではまた次回 (^^♪
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