2012
03.03

伊勢神宮

ノマド

今日は伊勢神宮に来ています。

やっぱり帰国したら必ずここは参っておきたい。日本の神社の総本山ですから。

今回初めて電車での伊勢参りをしたのですがこれもまたのんびりと良いものです。

お伊勢参りの際には必ずここでお昼をいただきます。

お参りの前に腹ごしらえとは不届き者ですが着いたのが昼回ってたのでそこは神様に勘弁いただいて。

 

さすがにバリでは絶対に口にできない、いえ日本でもこれほど新鮮な海鮮はどこでも食べられるものではないと思います。

 

神を祭られた伊勢は豊かな魚介の地でもあるのです。

海鮮丼セット(伊勢うどん付)\1400はバリの物価に慣れるとかなり高い感覚ですが、日本でこの内容では安い

更に満腹の後にデザートと称して、赤福餅も食らうのですからいくら異国での暮らしで食に乾いているとは言え神様も呆れかえっておいでだと思うわけです(笑)

 

さて腹もふくれたので昼からゆっくり参拝です。

 

ここはいつ訪れても、多くの方の参拝による熱気とそれらの全てをも浄化する凛律とした空気が流れています。

震災、原発、景気の後退と試練の我が国ですが、日本の中心であるこの地がある限り、また求め礼拝する人々が居る限りまだまだこの国は大丈夫だと、洗われる自分の心と共にそう感じるのです。

伊勢神宮では来年、20年に一度の式年遷宮が行われます。

これは神社の正殿を敷地内の新たな場所に建てるという行事で、神宮のひいては日本の永遠性を実現する大いなる営みです。

折りしも出雲大社では60年に一度の大遷宮のフィナーレである本殿遷座祭が来年行われ、いよいよこれを持って日本の新たな幕開けと願いを込める思いです。

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