2018
04.29

当たり前がうける時代である

Trade

SNSを通してのコミュニティーが当たり前として変化してきている。
すると膨大な情報を統括する検索エンジンは、表面上はキチンと整理された、しかし突っ込んだ内容の無い「当たり前」のものを上位に取り上げる。

ネットで育った世代の人達は、上位表示を奉る信者となっているのではないか?

今は当たり前がうける時代である。

それは何故か?

今の時代、当たり前が何かを知らない人が多いから。

そして当たり前というものが心地よいから。

 

平均に近いことが安全でありそれが正しい考え方であるかのように思ってしまうのは日本人が持つ農耕民族のDNAなのかも。

 

だから当たり前の事をテクニカルを謳うのが持て囃され上位にランキングされる時代です。

 

勿論当たり前の基礎テクニカルは不可欠ではあるのですが、大事なのはそこに執着しない、留まり続けない事です。

トレーダーとしての自己ルールを確立するのにそんなにゆっくりとしている時間は無いはずです。

 

基礎のテクニカルはいったん頭に叩き込んだらもうそれで良し!早々にその場を立ち去る事です。

全体の5%しか生き残らないと言われる相場の世界です。

当たり前のものにしがみついてる場合ではない。

教科書通りのトレードやっていて勝つのならば、もっと勝ち残ってる人のパーセンテージが高いはずですよね?

本当に10年20年勝ち残っている5%のトレーダーを見たことがありますか?

彼らは教科書にある様なテクニカルでトレードをしているのでしょうか?

そこに数%の勝ち残りに入れるヒントがあるのです。

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