03.17
2012年3月第3土曜の朝...
遅すぎるとは言え日銀の金融緩和対策により、市場は円安方向へ日経平均は10000円台を回復。
このタイミングとばかりに一部大手新聞は原発の再稼動を堂々と紙面に訴えておりますね。
恐ろしいことです、ほんとに...何も変わりませんな。この国の体制は。
アメリカの百歩後を行く事しかできない中央集権。
それと連携を組んできたマスメディア。
全くオリジナリティが無い、新しい道も見出せない。
折角新しい方向を唱える者をも飲み込もうとする既得権益。
敗戦後、米国化による復興、発展はここまで来て答えが出たこの瀬戸際で、経済建て直しに打ち出す対策が結局こんな事なのでしょうか。
現在の世界情勢をその方向性を大きく2つに、いや少し広げて3つに分けるとするなら、
イスラエルを立役者とする米国、英国。
EUの覇者となるドイツ。
そしてフランスを中心とした南欧国。
独創力がないのなら、せめてこの3強の方向性を観察して、我が国が進む方向を模索することから始めなければ。
まさか本気でもう一度同じ方法で経済立て直しができると信じてるのかい?と思わせるような日本の行動が遠く南半球に住むこんな者にも伝わってくるのです。
得て来た利便性が捨てきれずに近視眼的な対処にだけ走る。
我が身の可愛さばかりで将来の子孫達はどうでも良いのか?
一代で出来ない大政策を引き継ぐバトンタッチで未来に託すために、今出来るバトンを作るのがスタートではないのかと。
まあ計画性の無い目先の建て直しなどと言ってる場合でも、巨大なヘッジファンドがいよいよ次の獲物である日本を狙っている訳でとにかくも日本の国債からは逃げることをお勧めします。
休日の朝にこんな話題もどうかと思うのですが...
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