2019
06.07

とあるセミナー生さんのショックな話

Trade, 言いたい放題

週末なんでちょっとショックな話をしたいと思います(どう関係あんねん?)

ひとりのセミナー生さんの話です。
この人は確か3年ほど前に僕のセミナー受けられて、それで半年ほどデモトレードやって、その後から実戦に移行されました。

僕がバリ島にいた頃に向こうで知り合ったんですが、サーフィンが好きでほとんど一日中波に乗ってるという人でした。

バリの海が好きで出来れば永住したいが今はビザの関係で定期的に日本へ帰国してはまたバリへ戻るという生活を続けてるんだと話されてたのを覚えています。

反対に僕はもうバリが飽きたんでそろそろ別の国へ移住するか日本に戻るかを考えてるけどなんて話で酒の場が盛り上がってました。

そうそう、こんな話もしてはりましたね。

バリの物価は安いんだけどそれでも波に乗ってるだけではお金にならないし、何か仕事を見つけなければ...ってあなた!無職のサーファーかよ?
これだけでも緻密に生きる僕にとっては(どこがや)驚きだったわけです。

バリ島での生活費は人によってピンキリやと思います。

ガルーダのビジネスで渡バリしてハウスキーパーや庭師やらセキュリティ雇ってたら日本の何倍も生活費かかるわけです。
何しろ向こうのインフラはとにかくお粗末で、そんなもん直ぐに壊れてしいよるわたけです。
やれプールのポンプ交換や雨漏りの修理やと毎月大きな出費が次々来るんですから。

けど 本気で生活する人やったら飛行機はLCC乗って向こうで一間の部屋借りて、一食100円のローカル食ってたらほとんどお金使いません。

まあそうは言っても1日中海にいるサーフアーとしても、たくわえが無くなったからには生活費を稼ぐ必要があったのですね。

だいたいローカルフード2日食ったら僕の場合は身体いかれます。人によってはずっと大丈夫!なんて人はなんでや?

さてここからタイトルに書いたショックな話です。

何がショックなんかいうとそれはこの人のトレードスタイルなんですわ。
決して僕にはマネのできないスタイルやからショックなんです。

この人は1ヶ月に10日ほど日本に帰国して、後の20日間はバリでの生活というのを何年も続けておられます。

日本での10日間はトレードで稼ぐ。そして稼いだらバリへ渡って20日間は波に乗る。
バリではトレードしないチャートも見ないネットはスマホだけ。
年間の3分の1だけトレードの仕事やって後はだだ波乗り。

これですわこれ!!
これ誰もが理想の人生やないですか?

僕も年末はトレードやめて1年の内1ヶ月だけは好きな事だけで生きるのをやろうともう 26年も毎年思い続けてるんだけど、それでも年末になったらやっぱりパソコンの前に座ってしまう自分がいるわけです。

毎年年末が近づくと今年こそはと決意するんやけど駄目ですわ。
朝になったらマウスクリックしてエントリーしてる自分がいる。
まあもうダメですね、自分には無理だと諦めてるとこもある。

とにかく僕には出来そうもないトレードスタイルというか生き方をやってる人にショックを覚えるんです。

...そんな話でして落ちはありまへん(笑)

この人は今も定期的に連絡くれたり帰国された時は日本で酒飲んだりするんですが。

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