2017
04.06

僕が生まれ育った京都というところは

言いたい放題

僕が生まれ育った京都というところは皆さんご存知の観光の町です。

年間5500万人もの観光客を受け入れる都市ですが、そこに住み暮らす者にとってはもしかしたらちょっと違ったイメージを持っているかもしれません。

 

生まれてから今日に至るまでずっと変わる事のない街並みの風景。

いや変わるというより変えられないというのが正しいのでしょうが。

 

おそらく一般にはあまり耳にしない言葉が京都にはあります。

「京都の白足袋」

 

日常で白足袋を履いてる人たちとは、寺の僧侶、茶や花人、室町の商人、それに祇園の女将といった業種の方達ですがこの人達の力で成り立っているのが京都なのです。

 

ということはこの業種の人の意見、考え以外は通らない、何も変えられない町であるのです。

極端に言えば白足袋の人達には逆らえないというところです。

おいおいこんなこと書いたらそれこそえらい目にあうぞ(笑)

 

「高いビルは建てられないの?」「古都税ってたしかありましたよね?」とか。

 

祇園の飲み屋で豪快に飲んでるのは寺の坊さんだし、祇園の女将に顔通しが無いとこの界隈で飲むことは出来ません。

まあそこらのキャバクラとか安い店は誰でも飲めますが、老舗のクラブは先ず一見さんはお断りな訳です。

そういうところが京都らしい京都である所以ではありますが。

 

それはともかくとして町の三方を山で囲まれた風景は、どこか住み続ける事に息苦しさを感じてもう何年も前にんりますが同じ関西でも全く正反対の異国情緒の神戸へと移り住みました。

 

北側の山から下って海へ開ける坂の町神戸は、歩いて港まで行けるという僕にとっては解放感たっぷりの街でありました。

しかも祇園と違って東門街の飲み屋はどこへ行ってもみんな優しい(笑)

 

長年ひとりで続けてきたトレードの仕事ですが、神戸移住をきっかけに仲間を集めてトレーディング・オフィースにし自身のトレード以外にテクニカル情報提供なども始めました。

 

さてその内にスタッフそれぞれモ独立していくのもあって、僕は僕で日本を飛びだそうというタイミングで雑誌で見たバリ島とはどんなところや?てな気になって土地を買って家を建てて日本を出ていくのです。

 

バリには2年くらい住みましたか、どうもここは違うぞ!という思いが湧いてきだしまして。

仕事を忘れてとにかくのんびり生きるぞ的な目的の人にはバッチリでしょうが、どうも僕には違和感があったようでして。

 

またまた神戸へ戻ってきてしまい、そしてまたまた仲間を募ってのオフィースでトレード。

今はこの第二の故郷神戸を拠点に海外との行ったり来たりの生活になっているのです。

 

そして最近はというと去年の11月から一つ手掛けている仕事を完結するのが目的で、福岡県の西の田舎へ来て生活を始めました。

大好きな神戸の街はそれ故に誘惑の多い町でして(笑)中々落ち着いて仕事をするにはちょっとまずいなという感じです。

 

長年抱き続けてきた、温めてきた自身のトレードの完全自動化への夢ですが、それを実現するためにいったん世俗から離れて引き籠り修行生活に入った訳です(なんじゃこいつは?)

 

しかし本当にそういう意味では、めちゃくちゃ仕事に入り込めるてるし、EAロジックを整理する中で、これまでやってきた自分のルールを細分化して見直すことが出来てるから不思議。

 

元々僕のトレードは動かす側が出す「ひずみみたいなの」を探るという一風変わったテクニカルなんですが、ここから上げてくるぞ!下げが入るぞ!というポイントでトレードするというこのトレード始めた時から一貫して変わらないスタイルをこの超田舎へ来て改めて再認識してる訳です。

 

このトレード完全自動化が完了したらまた神戸へ戻ります。

 

...さて気づいたら、ただ僕の移住遍歴を書いてるだけなのですが、僕のトレードは「成功法則」と「一風変わったテクニカル」から成り立っているというのを今後もこのブログで書きなぐっていきたいと考えておる次第です(なんのこっちゃ?)

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