06.03
来るAI世界に人は意味を見いだせるのか?
AIの進化に賛否両論の意見が飛び交っていますが、好むと好まざるに関わらずもう既にAI世界は始まっているのですから、この先我々が生き残るためには2つ選択肢しかないと思うのです。
● 収入を得る生活を放棄し、食糧自給など一次産業的に生きる
● AIを駆使して仕事に取り入れ、収入を得続ける
AI社会は最終的には人が働かなくとも生きていける世界を目指す(はず)なのでしょうが、そこへ至るまで一時的には仕事を失う人が多発する過程を通過する必要に迫られる。
悪いシナリオへと進んだ場合は今まで以上に格差が拡大し、生き残れない人が拡大するでしょうから暴動が各所で頻発するはずです。
それでも80億に膨れ上がる人類対応へ、最悪は大多数を捨て去るか良くて奴隷化される社会か。
そうならないためには政府はベーシックインカムなどの措置を実施する必要があるわけです。
政府がすべての国民に対して、無条件で定期的に最低限の生活を送るのに必要な金銭を支給する制度がベーシックインカムですが、この制度により全ての人が最低限の生活を保障されます。
更には金銭の最低限保障からグレードアップして高額な収入を無条件に提供するという「ユニバーサル・ハイインカム」をイーロンマスクは提唱しているのです。
さてAI社会が理想的に進んだ場合を想定してみましょう。
生産、建設、流通、サービスなど全ての仕事がAIで完成した時には人間は誰も仕事をしなくてもよくなるわけです。
そしてユニバーサル・ハイインカムで生活が保障されれば、果たしてその時には食べて消費するだけの生き方になるのでしょうか。
古代ギリシャのように芸術やスポーツ、哲学に重点を置いて暮らすのか。
働いて豊かになるという「目的」を失ったとき、僕たちは人生の意味を他に見出さなければなりません。
恐らく人の存在意義の喪失はAIがもたらす最大の問題であるはずです。
これまで人が受け持っていた労働という目的をAIに与え、人はその先に新たな意味を作り出していかなければならない。
物も情報も「与えられる」環境に慣らされた人々には、その時になって「想像すること」を迫られて慌てふためくかもしれない。
まあそれでもベーシックインカムで食べてはいけるだろうと能天気に構える人には一言。
これはあくまでもAIがもたらす最良の世界の場合であって、そうならない場面では無創造人には過酷な世界が待っていると考えます。
進化の過程で様々な多様性を体感してきた僕たちは、個々がそれぞれの新たなる想像を生み出すことが出来れば、AIに職を奪われたと嘆き存在意義を見失う喪失感を超えて、新たな世界を生き続ける事ができるのだと思うのです。
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